万能鑑定士Qの事件簿 Ⅰ。3.4年ぶりに読み返してみました。 ライトノベルで、文体、内容ともツッコミどころは多いのですが、次の巻が読みたくなるから不思議です。 このシリーズ最初の巻で、1,2巻でセット。荒唐無稽な一方で、主人公の成長にはワクワク感があ…

全集の中から、芥川中期の作品で「秋」。 姉妹と従兄弟の間の細やかな愛憎をえがいた作品。 大阪の松林の庭の寂しい秋の様子。大正時代の多摩か武蔵野あたりの風景。 不快ではない寂寥感が心に残る小品です。 『芥川龍之介全集・378作品⇒1冊』 おすすめ！ ki…

最近読み返しました。改めて五つ星評価しました。 3つの別々の事件が一つにつながったときの高揚感、心地よさがなんとも言えません。 五十嵐氏の作品の中では、事件や捜査はむしろ地味なほうですが、最近読んだミステリーの中では、白眉の作品です。 贖い

堀辰雄の本は青空文庫でも読めますが、全集がほしくてKindleで買いました。作品があいうえお順なので、最初の方にあった「「青猫」について」という作品について。 メジャーではないので、初めて読みました。 堀の萩原朔太郎への思いを綴った作品ですが、朔…

小田原駅の小田急線改札前の土産物店さんで見つけました。 モケケは宇宙人らしいです。 で、オリジナルはこちらかな？ http://www.shinada.net/mokeke01.html 「なにかいるよ うしろにいるよ 気づくといるよ」 モケケ 2010年11月発売モケケノケ星からやって…

本は全部Kindleで読んでいます。何冊か並行してよみますが、このところ、200円で芥川のすべての作品が読めるこの全集を読みつづけています。 芥川は今読んでも古い感じがしません。すごい作家だと、今更ながら感心しながら読んでいます。 中編、小編だけなの…